昨日東京ビッグサイトで行われたWBAのダブルタイトルマッチ
スーパーフェザー級3位 内山高志選手(ワタナベ)が 同級王者フアンカルロス・サルガド選手(メキシコ)に
十二回2分48秒 TKO勝ちし 世界初挑戦で新王者になりました
世界初挑戦のスーパーバンタム級10位 細野悟選手(大橋)は 同級王者プーンサワット・クラティンデンジム選手(タイ)に
判定負けし 王座奪取はなりませんでした
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内山選手 お見事でした サルガド選手を圧倒していましたね
二回にカウンターの左フックでぐらつかせ、四 八回は右クロスで王者をコーナーに詰め
十一回も右クロスで王者をぐらつかせると 十二回は右フックからの連打でダウンを奪い
さらに連打でレフェリーストップ
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内山選手のガードの良さと 冷静で的確試合運び
内山選手は無理に打ち合いにいかず 左ボディーフック、右クロスを丁寧に好打して
徐々に相手を弱らせていきました
そして終盤 「相手は疲れて スエーバックでよけられない」と判断し豪快なTKO勝ち
また日本のボクシング界に強いチャンピオンが誕生しました
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ワタナベジムの関係者の皆様 悲願の世界奪取 おめでとうございます!
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一方 細野選手 スピードに勝るプーンサワットが終始優勢でした
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二回 鋭いワンツーを上下に打ち分けてペースをつかみ 接近して右フックからの左アッパーを好打
七 八回は左ジャブ連打から右ボディーストレートを当てるなど 細野選手を再三ロープに詰めます
細野選手は左ボディーフックを再三好打 しかし中間距離では王者の左ジャブに出はなをくじかれ
接近戦でも連打の回転力で劣り苦戦
審判1人のドローの採点は不可解で 王者の優位は明らかでした
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個人的な意見ですが 細野選手
相手の左ガードが下がり気味だったので 大橋ジムの宝刀
右のオーバーフックが出てれば ボディーや他のコンビネーションも生きたのではと
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しかしまだ若いですし 実力の片鱗は見せつけましたので
是非 世界奪取 成し遂げてほしいです
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両選手 素晴らしい試合をありがとうございました!