こんにちは。
水曜サブの政井です。
6月を目の前に、梅雨入りしましたね。
通う足も億劫になりがちとなるかもしれませんが、放っておいても汗の出る
トレーニングには打ってつけの気候かもしれません 笑
ジムワーク、取り分けパッドワークの時は、技術的な助言をする事が多くなります。
この時は、当然音声言語で伝える訳ですが、言葉→言葉と言う流れだと、お互いの身体感覚の違いから
齟齬が生まれやすくなります。
昔、村田英二郎という素晴らしい東洋チャンピオンがいました。
当時、ルペ.ピントールと言うメキシコ人の世界チャンピオンに挑戦するも
タイトル奪取は成りませんでした。
村田選手は試合後、ピントールの強打を評して『まるで丸太で殴られているようだった』と
語った記事を覚えています。
当然ピントールに殴られた事はないのですが、そのパンチがいかに強かったか
と言うのは、この丸太で、、の表現で想像することができました。
三桁はあろうかという硬い木材が、数百キロの速さで自分の顔に何度も激突するのです!
推して知るべし。。。
言葉、文字をイマジネーションの力を借りて、膨らませる
自分の過去の記憶から類似のモノを動員して理解しようとする。。。
面倒くさいですね。
でももう少し 笑
例えば、”キレ”のあるパンチを打ちたいけど、そのキレがよくわからないとします。
破裂寸前に膨らんだ風船、針を刺すとバンッと勢い良く破裂しますよね。
そんなイメージの身体の使い方から生まれるのが、キレ=切れ”だと考えます。
そのためには。。。というのはまた、ジムでお目に掛かった際に。
長々と失礼致しました。
ではまた。